2012年11月20日火曜日

効果的にヒゲ脱毛するには?


自宅で行うセルフ脱毛の場合、自分が気になりだした段階で脱毛処理をしている人が大多数だと思います。
毛には生え変わる周期(毛周期)が存在していて、この周期に合わせてヒゲ脱毛を行うのが、
毛を生えてこないようにする上で重要になってきます。

人が入らない部屋にエアコンをいくら使ったところで意味がないのと同じように、
活動していない休止期の毛に、いくら脱毛処理をしたところで効果を得るどころか意味自体がないのです。
脱毛クリニックなどに行くと「次回の施術は大体13ヶ月後に」などと言われるかと思いますが、それは脱毛クリニックが人気で予約が取れないという理由ではありません。
クリニック側で、人それぞれの毛周期を計算した上で時期をしているんです。
来週また来てください、などと医師に言われた場合はもうそこの脱毛クリニックに行かないほうが良いでしょう。無意味な施術のために、何度も脱毛クリニックに足を運ぶのはお金が無駄になるだけです。


ひげやワキ毛や陰毛などは、毛が太いものの周期が短いといった特徴があります。
そのため通院するペースは1~2ヶ月に1度という短いスパンで施術を受けることができます。顔のうぶ毛のような細かい毛の場合は、34ヶ月ほど空けて脱毛するのが効果的だと言われています。

23回と通院を重ねる内に、毛がどんどん減っていき、まるでうぶ毛のように見るからに細く、薄くなっていくのを実感できるはずです。
顔のうぶ毛のような細かい毛の場合の通院ペース34ヶ月に1度とは先述のとおりです。
通院初期は1ヶ月半に1度だった通院ペースは、施術完了に近くなるにつれ、短くなっていきます。
余談ですが、ワキの脱毛に一緒に通い始めた女の子グループの3人が、だんだん一緒に通えなくなっているという話を大学時代に聞いたことがありました。
他のお客さんに迷惑がかかるというクリニック側の配慮でしょ、など当時は答えたと記憶していますが、今にして思えば、クリニック側は毛周期に対する当然の措置をしただけで、顧客の対策というわけではなかったのかもしれません。
11人に微妙に変わってくる周期を把握するの難しいです。
機材はもちろんのこと、専門の知識や経験が不可欠です。
しかし効果的・効率的な脱毛方法といえるので、クリニックや脱毛エステでの脱毛のプロに聞いてみると良いかもしれません。

それでは逆に毛周期を無視してしまうとどうなるのでしょうか。
本来の毛周期から大幅に時間がずれたからとは言え、1度くらいで脱毛失敗になるわけでもないので安心して下さい。問題ありません。
しかし何回も続いて本来の周期からずれていってしまうと、たとえ脱毛クリニックだったとしても効果的な脱毛効果が得られなかった、ということになりかねないので、なるべく指示のあった時期に通うよう心がけて下さい。